

音楽を聴く耳が、時代とともに変わるとき
金光:音楽を好きに聴く時間はありますか?
中村:うーん、それはむずかしいな。聴いてるって言ったら、ずっと聴いてる。
金光:確かに、そうなりますよね。
中村:それは「意識的に聞くか」ってこと?
金光:そうですね。趣味としてというか。最近私はSpotifyでお風呂に入るときとか、寝る前に大石晴子さんをよく聞いてます。
中村:今、Spotifyで聴いてるのは、落語家の柳家喜多八だけだね。
金光:へえ、落語!
中村:Apple Musicでは最近は、ひたすら中世の音楽を聴いてた。
金光:オーケストラですか?
中村:いや、もっと前の声楽曲。ビーチボーイズっぽい音楽を聞きたいと思ったんだけど。
金光:はい。
中村:ずっと家にいたじゃないですかコロナ禍で。あんまり頑張ったものを聞きたくなくて。
金光:はい、はい。
中村:ビーチボーイズはいいけど、ドラムはなくていいみたいな気持ちになっちゃって。強い部分は省いてほしいなと。それを色々探していたら、バッハより前、グレゴリオ聖歌より後あたりの曲ばっかり聞くように。
去年は音楽史の本をまとめて読んでいて、大昔に起こった事件とか、その時期の哲学に対応する音楽はどういう感じだったか調べながら聴いてたら、ひたすら面白かった。
あとは、ピッチフォークとか、Album of the Yearとか、定期的にベストに入った曲を、上から順番に全部聞いてみる。そういうのやってないと、どうしても保守的になっちゃうから。
「気をつけてる」って言うと変だけど、新しい音を面白がれなくなると、あんまり良くないなって。
金光:最近聞いた中で「これはいいな」って曲はありますか?

中村:うーん、それはむずかしいな。なんかあった気はするんだけど、パッとは出てこないんですよね。基本コンピュータの前にいるから「これよかったな〜」と思っても、名前を覚えないで済んじゃってる。
金光:わかります。私も聞いといて、いざ聞かれると悩みます(笑)。
中村:最近なんですかね。近年の曲ってことですよね。
金光:そうですね。「これいいな」って思うポイントって、全体の雰囲気ですか?それともメロディとか、ピンポイントですか?
中村:こういう話をするとあんまりよくないけど、昔、業務で選別するために大量に聞いてた時期があって。そのときの癖で最初にビッって鳴った瞬間に「これダメだな」と思って切っちゃうことがあるんですよ。
金光:はい、はい。
中村:でも、それで判断してるのもどうなんだろうって思う部分もある。ピアソラがね、ユパンキの演奏を聴いたときに「彼が2音くらい弾いただけで、もうその中にユパンキがある」って言ってたんです。
金光:ユパンキさんとは…?
中村:アタウアルパ・ユパンキという南米の音楽家です。音を鳴らした瞬間に情報がつまってる感覚はあるじゃない。
キック一つ取ってもそうで。キック鳴らしてもさ。ロックのキックとハウスのキックはそれだけ聴いたら「これがハウスか」ってわかるじゃないですか。
金光:はい。
中村:再生した時にど頭に何も考えないで、ただ鳴らしてるような音が入ってると「これたぶん中身もスカスカなんだろうな」って思っちゃう。
でも本当に突出した才能というかちょっと自分がわかんないようなことをやってる人は、もしかするとそこに引っかからずにスルーする場合もあるから。
金光:たしかに。それはどうしたらいいんだろってかんじですね。
中村:中高生の頃みたいにわからなくても聴くしかないんだろうね(笑)。あとは人に聞きますよ「教えて」って。最近は特にそうするようにしてる。
金光:それはやっぱりレコーディングに来たりするバンドの方ですか?
中村:来てる人にも聞くし、周りの人にも聞いているね。
金光:先生もやっぱり貪欲に聞いていくんですね…!
中村:先生というかそこ、今日はちょっとバラしたいと思ってたんです。
金光:いろいろ深掘りさせてください!
「かっこいい」の先にある危機
中村:たぶん、みんなそうだと思うんですけど、40代に入ると中年の危機みたいなものが来るんですよ。自分もそうで。 業界では最悪だと思ってたような音をやってたわけですよ。上がやってたことをぶち壊せみたいな、歪んでる方がかっこいいとか。
やっちゃダメみたいなことをやってたんだけど、だんだんそれが世代が進んでって「すごくカッコいいですよね!」になってきちゃって。
そういうのをひっくり返すつもりでやってたけど「かっこいい」になってきちゃったら、もう最悪だなと思って。
金光:時代が追いついた感覚にはならないってことですか?
中村:それはそうだと思うんだけど。
金光:でも、そうなったらむしろ嬉しいとかじゃなくて、最悪なんですか?
中村:そこで固定されちゃったら、自分が保守側になっちゃうから。たぶん、みんなそこに一度は来るんですよ。マイルス・デイヴィスも、40代後半に一回引退してますしね。
金光:そうなんですか!
中村:そう。けっこうね、一周するんですよ。 めちゃくちゃやってたつもりなのに、一般の人から「すごくいいですね」って褒められ始めると、「あ、もう一周しちゃったな」って感じる。そこから同じことやり続けると大御所って言われ始めて。
金光:はい、はい。
中村:同じことばっかりやり始めて、「こういう音じゃないとダメなんだ!」とか言い出しちゃったら、もう危ないですよね。
金光:ああ、たしかに。怖いです。
中村:それはね、上の世代を見ているので。音楽って、テクノロジーもメディアもどんどん変わるから。
金光:本当そうですよね。それこそAIが出てきた時代をどう思いますか?
AIで量産される音楽に、心は動くか
中村:AIは、もう「保守の最たるもの」じゃないですか。
金光:AIが保守、ですか。
中村:だって「こういうのがいいんですよね」をつくるわけだから。そういうものをつくってたら、もうアウトだと思う。最近だとFake ArtistってAIが作った、実在しない架空のバンドが再生回数を稼いでるって言われてるよね。

金光:へえ!
中村:そのジャンルっぽくて、いいかんじの曲をいっぱいつくって。
金光:「AIにつくらせてみた」みたいな?
中村:そう、それっぽい曲を大量に自動生成しておいて、名曲の合間に自動再生されるようにすると、儲かってしまうんですよね。
金光:そうなんですね。
中村:それって、仕事としては成立するけど、いずれ消えていくものになると思う。そういう戦略を取ってる人がいるのも理解はするけど、やるならもうとんでもない量をつくるしかない。実際、それをやってるって話も聞いたことある。
金光:お知り合いの方ですか?
中村:友達が知り合った職業作家の方がアーティスト人口が少ない音楽ジャンルに、ここ何年かで5000曲ぐらいぶち込んだのよ。
金光:音楽配信サイトに?
中村:うん。名盤が何百枚もないようなニッチな音楽だと、5000曲ぐらい入れるとジャンル自体を飲み込めるらしい。
金光:なるほど。
中村:そう。で、自動再生されると、その人の加算分が入ってくる。それで年収1億になったらしい。
金光:やば!
中村:実際にそういうことはできるのは知ってるけど、でもちょっとどうなのかな?っていうね。音楽の枠があまり広がっていく感覚がしないから、面白いとは思えないかな。
金光:それでいいものが見えづらくなるってことですよね。
中村:いつだってそういうことはあると思うんだけど、なんか、わかっちゃうと思うんだよね。聴いたら伝わっちゃうかんじがする。
金光:たしかに。私もYouTubeでリファレンス探してると、AIが勝手に生成したR&Bのチル系プレイリストとかが出てきて、「あ、これは」ってなることあります。
中村:テクノロジーを使って簡単につくれるようになってくると、楽器の演奏じゃなくなってきますよね。だから技術が、つくるから選ぶってことに変わるじゃないですか。
金光:はい、はい。
中村:そうなった時に、判断することこそが作曲のメインになるはずだから、自動生成してそれをぶん投げてくっていうのは、聴いてる方が「つくってる」ことになっちゃうから。
金光:あ〜、なるほど。
中村:それはちょっとまた「つくる」と、別な話になってくる。
金光:それを「つくってる」って言っていいものなのか…。
中村:結局、何を目的にしてるかだと思うんですよ。音楽の枠を広げたいとか、新しい音を聴いてみたいっていう欲求でやってるならいいけど、ただ単にお金を稼ぎたいだったら、大量の自動生成のプログラムを書いてつくった方が早い。
でも新しい音楽じゃないなら、機能性で聴くわけだからさ。会社から疲れて帰ってきて、効率よく仕事のように作った音楽を聞きたいって自分には思えないかな。
金光:たしかにそれは本当にそうですね。映像の世界でのAIって不気味さや、AIならではの大量生産性をうまく使う人がけっこういる気がしてて。
私、MUTEK(電子音楽とデジタルアートの祭典)ってイベントが好きでよく行ってるんです。去年行ったときは、映像でAIを扱った上で、その人たちならではの作家性や独自性を出している人たちがいっぱいいて。
でも音楽だと、AIの使い方で「うわ、面白い!」って思えたことが今のところあんまりなくて。聴いてて強烈な違和感があるわけでもないけれど。作曲の段階で使う場合はまた別だと思いますが、シンプルに出音の印象として。
中村:そうね。構造だけで言えば自動生成は昔からできるからね。90年ぐらいから使い方はあった。スタイルに合わせて、AIでも何でも使って表現を少しでも先に進める人がいたら見てみたいとは思うし、それは歓迎したい。でもね、どこかちょっとしらけてる部分もある。期待はしてるんだけど。
金光:映像でああいうことが起きてるのを見てると、音楽でも誰かが「何かやってくれそう!」っていう期待感はありますね。自分がやるとなると腰が重くなっちゃうんですけど(笑)
中村:もう突き進んでほしいね。AIを意識的に使ってめちゃくちゃやってほしい。そんな人がもっと出てきたら素晴らしいと思う。
自分も2000年頃、エレクトロニカの初期にけっこうやってたんですけど、そのときも現代音楽系の新しいソフトがいろいろ出てきて「面白いことしよう!」っていう人がたくさん現れて、あの瞬間はすごく面白かった。
だけど、それ聞いて後乗りで出てきた人たちが、同じようなことを、既存のシンセを使って表面上を真似していくみたいなことが出てきちゃって。
金光:あ〜、それはさめますね。
中村:たぶん、今回も「AIの作品」として出てくると、AIっぽいものをつくる人が増えちゃう気がして。そうならないでほしいなって思います。
金光:なるほどなあ。
時代の変わり目に挑み続ける表現者たち
中村:そう結局テクノロジーの話じゃなくて、もう選ぶ方のお話。だから、そういうのが出てきたから人間の表現がやることがなくなる、なんてことは、ないですね。

たぶん音楽に限らず、他の文化でも同じで。何度もそういうことが起きてる。たとえば、写真が出てきたときもそう。コンピュータもそうだし、MIDI(ミディ)が出てきたときだって「演奏者はいらなくなる」って言われたし。レコードが出てきたときに演奏家から大反対だったんだから。
金光:ええ、そうだったんですね。
中村:だって、レコードがあれば生演奏しなくても、どこでも音楽が流せちゃう。カフェとかレストランとか、日常の生演奏の仕事が全部奪われるわけだから、「そんなのありえない」って猛反発が起きた。
そのあとにラジオで音楽が流れ始めたときも同じで、大反対。実際、ラジオで音楽を流させないようにしようとする動きがあって、事件にもなったくらい。
金光:へええ。ラジオで無料で流れちゃうなら、演奏側からしたら困りますよね。
中村:そのときに面白いことがあって、既得権者側の白人のミュージシャンたちが流さないようにしてね、ラジオ側は何も流すものがなくなっちゃった。
そうしたら、しょうがなくてそこら辺で転がっている今まで日の目を浴びなかった黒人のミュージシャンを引っ張ってくるしかない。それでブルースの録音が盛んに行われた動きがあって。
金光:そうだったんですね!
中村:まあ、保守側に回った人たちは、新しい動きにひっくり返されていくことが起こるきっかけになるから、そういうことは起こっていいんだと思う。MIDIもそう、サンプリングもそう。そういう技術が出てきたことで、演奏者がいらなくなって、実際に仕事がなくなった人もたくさんいる。
金光:それは、リアルにそうだったんですね。
中村:うん。たとえば60年代のアメリカ音楽を支えた「レッキング・クルー」っていうスタジオミュージシャンの集団がいて。フィル・スペクターのレコーディングとか、有名なセッションの大半はその人たちが演奏してた。当時は、大統領の倍ぐらいの年収をもらってたって言われるぐらい、桁違いのギャラだったんですよ。
金光:えっ、ちょっと想像できない世界です。
中村:何十部屋もある家に住んで、ロールス・ロイスに乗って、ヨット持ってって生活してたんですよ、ほんとに。
それが、たとえばレッキング・クルーの中で有名なドラマー、ハル・ブレインなんかは、リズムマシンが出てきたことが決定打になって、1980年には「ホテルのボーイになった」って言ってるんですよ。
金光:ええ。
中村:今を生きてる自分たちからしたら「別の何かがあったでしょ」って思っちゃうけど、入れ替わっちゃうんですよね。
金光:そうなんだ。
中村:それだけじゃなくて、当時は社会情勢もあって。70年代に一時的に戦争の影響で不景気になって。大規模編成のポップスよりも、小規模で立ち回るシンガーソングライターとかバンドが出てきた。そうなるとバンドが自分たちで演奏するから、スタジオ・ミュージシャンの出番がなくなっていく。
金光:そっか、それでバンドに置き換わっちゃうんですね。
中村:そう。うまく立ち回って、スタジオ・ミュージシャンだった人たちが自分たちでバンド組んでデビューし直したりもあったけど。レッド・ツェッペリンはそうですよね。
金光:そうなんですか!レッド・ツェッペリンってスタジオ・ミュージシャン出身なんですか?
中村:スタジオ・ミュージシャンとアレンジャーですね。ドノヴァンのレコーディングで集まったメンバーにボーカルだけ入れて結成している。
金光:そうなんですか。へえ、それは知らなかった。
中村:けっこうそういうのはあるからね。そもそもキャロル・キングとかもね。
金光:はい。はい。
中村:キャロル・キングなんて、デビュー後よりも前の方が全然稼いでますからね。まだ10代の作曲家時代にすでに大成してて。「ロコモーション」も彼女の曲ですよ。
金光:やっぱ昔の人ってスケールが違うな。
中村:案外ね、みんな空気を読んで時代の変わり目に全然違うものになっているんですよね。だから当時のドキュメンタリーを見てると、たとえばビートルズが出てきてちょっと潮目が変わったわけじゃないすか。
今で言ったらボカロみたいなもので完全に素人がつくっていて、音楽理論もわかってないし、譜面を書いてるわけでもないし。「そんな人たちが作曲とか言って、そんなもの一瞬で終わる!」って当時の作曲家がテレビで言ってんの。
金光:はい。
中村:でもそういう人たちがさ、結局ひっくり返されちゃって。それを見ながら「あいつらは本物の音楽家じゃない」って言った側の人たちは後退していって。そこに乗っかってまた新しい別なことをしようとする人が生き残っていますよね。やり方をガラッと変えてますよ、みんな。
途中まではそういう、レコード会社とかそういう会社の文化があったところから自主制作をして、自分で会社をやって、やりたいことをやるために独立するシステムが60年代後期にはすでにあって、それこそビートルズがやってる。
70年代の名盤は自主制作から生まれていた
金光:いや、その潮目をちゃんと読んで、大人にならないと。
中村:そう。だけど怖いのは、自分でやらなきゃいけないってことなんですよ。若い子たちがよく「レコード会社が何もわかってないから、好きなことやらせてくれない」って言うけど、ビートルズとか、20代前半で『サージェント・ペパーズ』とかやってるわけですよ。あれって、自分たちで会社を立ち上げて、自分たちで制作してるからできたことなんです。
金光:へぇ。
中村:自腹でやってたら、好きなことやるじゃないですか、自分の会社なんだから。その後、それに触発されてやり始めた人もたくさんいて。たとえば、カーティス・メイフィールドとか。すでにスターだったところから全部やめて、そっから自主制作ですよね。
金光:そうなんですね。
中村:70年代の名盤と言われてるものはすべて自主制作ですよ。こういうのは、調べないとわかんないんだけど。
金光:たしかにただ聞いてるだけではアーティストがそこまで考えているかまで行きつかない。
中村:そう。だから受け取る側は、以前のそういう甘々なポップスをやってたところから急にこんな社会的なメッセージ性のある音楽をやらせてくれるんだ!みたいな。
昔はそんな時代いいよねみたいな話だったけど、じつは先のこと考えないで、今までの収入を切って「やりたいことやる!」ってみんな起業してるんですよ。
「音を出す場所」が消えていく
金光:でもそれでいうと中村さんはやっぱりずっとフリーですよね。逆にこれから「こういうのやりたいな」ってことは何かありますか?
中村:これからですか?そうですね。言ったら、やらなきゃいけなくなるな(笑)
金光:いやいや(笑)短期でも長期でも。仕事じゃなくてもいいので、気になります。
中村:そうですね。今やってることを続けるだけでも、けっこうチャレンジなんですよね。状況がめちゃくちゃ変わってきてるから、もし今後もレコーディングとかミックスを続けたいなら、もうスタジオ建てるくらいの規模じゃないとね。
金光:それは、どうしてですか?
中村:ネガティブなこと言いたくないけど、正直みんなバンドを辞めていくんです。採算だけで考えたら、打ち込みにしてボーカルだけ入れた方が効率いいじゃない?
金光:たしかに、それはありますね。
中村:だからレコード会社がバンドと契約して、全員を育成していくのは、ちょっとむずかしい時代になってきた。となるとバンド音楽が好きな人が個人でやっていくしかない。でも1人だったら、それなりに頑張れるとしてもスタジオが減ってきてるじゃないですか。
金光:そっか。 録音ができるスタジオ自体が無くなるってことですね。
中村:そう。バンドでアルバムをつくるって、メジャーのレコーディングシステムの中だけで採算が合って、今まで回っていただけなんで。それはむずかしくなってくると、スタジオがそのバンドを録れるシステムをずっと持ち続けるかって言ったら、ね。現実にそうなってきてる。
金光:大きいところが何個か潰れましたよね。
中村:無くなるよね。潮目でいえば、コロナ禍で4〜5年、外で演奏できない期間があったわけじゃないですか。
金光:はい、はい。
中村:すでに活動してるミュージシャンの人は歯を食いしばって頑張ればいい。でも、でも、東京でバンドやってる若い人って、大学のサークルに入って、ライブハウスで人と出会っていうプロセスを踏むじゃないですか。
金光:あー、はいはい。
中村:それが5年ぐらい起こらないと全く継承されなくて。「人と一緒に音を出したことがない世代」が出てきちゃうわけですよ。
金光:あ~!
